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Sketch Note

jorisketch.exblog.jp

好きな職業

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ウチのひな人形です。
私の子どもの頃からのです。
ガラスケースに入った小さな5段飾り。

私の次に娘のものになってます。



ウチの娘さんは学校で陶芸を習ってます。

おかげでウチの食器は彼女が実習のときに焼いた練習作品が多いのですね。
まあ、親の目フィルターかけてもどうなんだろうこれはって言うのが多いですが、
彼女はとても楽しいらしく
もうそろそろ進路を決めなきゃなのですが
やはりそっち方面に行きたいようなことを言ってます。


そうか………
君もあんまり安定した道に進む気はないのかいな…


好きな仕事を一生の職業にするのってすごく幸せだと思います。
ある意味、私もそうしてる訳で
仕事してると至福の喜びだったりします。
趣味と仕事がすごく近い状態。

がしかし、私はアーティストとしての主張が少ないので
どっちかって言うと職人なため
クライアントあっての絵だったりするのですねえ。

お客様が喜んでくれる絵を描く。
お客様あっての絵。

それはそれでそのスタンスもけっこう気に入ってたんですが
最近は少し自分の主張もだしてみよかなと思ってきました。
欲が出てきたんですかねえ。

いや、たぶん、最近絵の仕事以外のこともやってたからかなあ。
「もっと描きたい」意欲が高まってきてます。

遅いよなあ。ホント。
もっと若かりし頃にそう思わないと
今となってはなかなか難しいですよねえ。

しかし自分は
まだまだ発展途上だと思ってるのは私だけなんでしょーか^^;;;;



ところで、娘に陶芸の方に行きたいなあと言われた、母としての私ですが
そ〜〜〜りゃこの不況です。
手放しに賛成できる訳じゃありません。

とても現実的なことも言うことになります。

しかし、どの職業にいっても言えることは、
その仕事を好きになって、誇れる。
楽しめる。
その仕事で少しずつでも成長を目指せる。

そう言う仕事につけたらいいなと思うのです。

どんな仕事も楽な訳じゃなく
その仕事のプロになるためには努力が必要。
ならその努力を楽しめるようになって欲しいですよね。

もうだめだ〜〜〜〜とかいっそやめたい〜〜〜とか
私もしょっちゅう思いますけど
それでももう一歩だけの努力ってのを繰り返してたらなんとかなるもんです。

一生懸命頑張ってるところで、「もうちょっとだけ頑張ろう」と思えるように。
これでいいやと思っても、「いや、もうちょっと…」とちょこっとだけ頑張りを足す。
これの繰り返し。
いつの間にかかつての自分より、一歩も二歩も前に出てるかも。


彼女にもいろいろ模索して、そう言う道を見つけてもらいたいもんですね。

あ、でも彼女は昔からこれだけは絶対いやだという仕事があるんです。






「イラストレーター」です。







なんでかって聞いたことあるんですが
「あんな大変そうな仕事はぜっったいイヤ」
「友達でもイラストレーターになりたいって子がいるけど気がしれない」


…………そんな大変そうに見えるんだろうか…………

ものすごい複雑です^^;;;;;;;;;
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by joribox | 2009-03-06 05:39 | GUTIGUTI | Comments(0)