Sketch Note

想い花 〜山下紫布 陶展〜

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ここには何度も書いてきてるので
私と娘がこの女流作家さんのファンだというのはご存知な方も多いはず。

娘が研修所に入る前に出会った彼女の作品は
ここんとこ九谷の新進作家さん…特に女性の作家さんに多い
かわいらし系なものとはちょっと違う…

黒の使い方が美しい、そして絵柄が華やかで
ドキドキする色使いの作品で

研修所に入ってからも娘の習作には
彼女の作品に影響を受けたものも多く
いい意味での「師」となっているので個人的に非常に嬉しいです。

なかなか機会が無くて何度もあった個展に出向くことが出来なくて
彼女の新作を見たい時は
東山の縁煌(えにしら)さんに行ったりしてましたが
(そこでライターのトモコさんと素晴らしく繊細な絵付けの香炉を見て
欲しくて高くていじいじしたことも…^^;;;)

今回タイミングよく見に行くことが出来ました…最終日ですが^^;;;

実は最近バイト先の九谷焼ギャラリーの売り子の仕事から
そこ関連の絵付けのバイトにまわって奮闘中の娘は
お父さんの家に一室借りて作業場にして
お休みの日や学校帰りに絵付け作業をしています。
技術が売り物になる程度にあがるまで無給なんですわ^^;;
当たり前ですが。
現在修行中みたくなってきました…

ということで休日はお父さんの家に行きっぱなしの
娘と待ち合わせて見に行きました。

最終日とあってか、ご当人もいらっしゃいました。
まあ…なんというか…
作品そのものの美しい女性です。黒が素敵に似合います。

娘は研修所で自立支援工房にいる時の山下さんに何度も会ってるので
娘を見た山下さんは
「○○ちゃん!来てくれてありがとう!」と
親しげに話しかけてくれました。

…ていうか、あこがれの作家さんに名前呼びされるんですか、あなた…
うらやましすぎ…

初めて見る作品がほとんどです。いやあ、素敵でした。
DMの大皿も実際に見るとすごい迫力です。
陶板の額も素敵。

欲しいものは数々あれど、結局買えませんでした。
欲しかったのは揃いになったお皿とか器が多く
セットで¥50000近い…^^;;;;;
今の私にはちょっと贅沢です…

だからといって小品を買うのは何となく妥協してる感じがして。
いつか買うもんねっ

しかしばんばん売れてました。さすがというか…
対の酒器、赤絵の絵具で繊細な模様と金塗りのやつ、
¥20000…コレ欲しかったなあ…
予算内やったのに…

最近ウチの娘とお茶をはじめたトモコさんは
やはり抹茶碗に興味がそそられたらしいですが
唐花の模様のすんなりした抹茶碗は私でも欲しいなと思いました。

はじめて見たアネモネ柄も素敵やなあ…
MONMONのシリーズも素敵です。

でも私は最初に惚れ込んだ唐花のシリーズが好きで、
やっぱコレ欲しいなあと思いました。


九谷焼もいろいろ作家さんによって変化をして
新しい伝統文化の時代を作りつつありますね。
古九谷や昔ながらの絵柄も好きですが、
やはり新しい作家さんの造るものにも目が離せません。

そして山下さんはやっぱり素敵でした。
作品もご本人も。

帰り際、娘に研修所の授業の様子など聞いて
「大変だけど、頑張ってね!」と励ましてくれてました。

娘は嬉しくてにやにやしっぱなし。
あなたは幸せだね。
あこがれの作家さんにあんなにいろいろアドバイスもらって。
鼻息荒くまた作業に戻っていきました。


なかなか、九谷焼を志すものとしては恵まれた環境だなと、
母としては娘が楽しそうに奮闘してるのを見るのは嬉しいものです。

地元に根ざした伝統文化をになう若者たち、頑張れ。



by joribox | 2011-09-13 04:41

こんにちわ、ほんだじょりです。イラストレーションを生業としてます。
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